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SSHsUPER science highschool

 平成14年に、文部科学省はもっと楽しく、もっと深く科学を学ぼうという『理科大好き』プランの一環として、理科・数学教育を重点的に行う高等学校をスーパー・サイエンス・ハイスクールとして指定し、理科や数学科の教育内容の開発や、大学や研究機関等との効果的な連携について研究を推進する計画に着手しました。
 平成17年度からの新SSHでは、研究期間が5年間に延長され、さらに効果的な大学等との連携接続や国際的な科学英語の能力をどのように育成するかなどの課題を研究することになりました。
 平成25年度現在、全国で201校がSSHの指定を受けて、将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指して研究開発を行い、論理的思考力の高い、意欲ある生徒を育成しています

 


西湘高校のSSH

 西湘高校では理数コースの設置に向けて、平成15年度からSSHに対する準備と申請を行い、平成17年度から平成21年度まで5年間の指定を受け、様々な取組みを行ってきました。平成22年度は1年間の経過措置が認められて取組を継続し、平成23年3月で合計6年間の第一期SSHが一区切りを迎えました。ここでまた、平成23年度からの新たな指定獲得を目指して文部科学省に申請を行った結果、平成27年度まで5年間の指定を受けることが決定し、第二期SSHとして取組んできました。


西湘高校第二期SSH研究計画の主な特徴
(1)
科学的創造性、課題解決能力や論理的な思考力およびプレゼンテーション能力を育成する取組を拡大し、さらに進んだ指導法及び教材を開発する。
(2)
神奈川県西部地域の教育資源を活用し、自然と人間が調和した持続可能な社会を築く基盤となる地球理解教育、科学的防災教育を地域と一体となって展開する。
(3)
国際性と英語コミュニケーション能力の育成のため国際交流活動を充実させる。
(4)
研究成果を内外に発信し、普及をはかると共に、地域の理数教育拠点校として校種を越えた学校間交流の枠組みを構築する。
(5)
上記を実現するために大学、研究機関、県立博物館、企業、NPOと効果的な連携を行い、接続のあり方についての実践的研究を行う。特に、SSHで育った本校卒業生を活用し、持続可能な教育活動の基盤を作る。

 2年には理数コース・一般コース共通で「地球情報(社会と情報)」(2単位必修)と題した科目があり、地球理解をテーマに、情報スキルを磨きながら、プレゼンテーション技術を習得し、調べ学習を行います。科学講演会・発表会などもあります。
 理数コースは各学年で「SSH理数課題研究」が必修です。自ら研究課題をみつけて、3年間にわたって主体的に研究活動を行い、研究発表をします。本校理数コースの教育活動で最も重点を置いている科目です。

 各学年の希望者向けに「SSH理数実践」という校外での研究室体験などからなる特別講座があり、一般コースの生徒も参加できます。ポイント制で35ポイント分参加すると1単位が認定されます。同じく希望制の講座「SSH防災」では、防災の専門家の講義やフィールドワークをまじえて地域の災害史をたどり、地震・津波・火山噴火について科学的に学びます。
 「西湘アカデミア」には科学者を招へいする“科学アカデミア”、数学者を招へいする“数学アカデミア”、科学英語のための“英語アカデミア”などがあります。また、横浜国大と連携しての企業訪問研修や県外での宿泊科学研修なども実施しています。 
 SSH指定のおかげで実験設備も充実しました。高性能の光学顕微鏡40台、双眼実体顕微鏡20台、天体望遠鏡1台、分解・組立て用パソコン10台、遺伝子組み換え実験用器材、ロボットプログラム器材、分光光度計、各種データロガー(コンピュータによる自動計測装置)など各種実験機器を充実させました。



つくばサイエンスキャンプ
夏休みにSSH事業の一環として、筑波研究学園都市での校外宿泊研修「つくばサイエンスキャンプ」を実施しています。平成26年度は50名ほどの生徒が参加しました。  

尾瀬自然教室

 
夏休みにSSH事業の一環として、校外宿泊研修「尾瀬自然教室」を実施しています。平成26年度は12名の生徒が参加し、尾瀬の自然や自然保護について学びました。


SSH生徒研究発表会
SSH生徒研究発表会は、全国のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定校や海外招待校が参加する全国規模の大会で、年1回開催されます。